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■【ジャガー XF 解説】心くすぐられるインテリア
ジャガー『XF』にはこれまでに見たことのなかったインテリアデザインに驚かされる。
運転席に乗り込み、センターコンソールで淡く点滅しているエンジンスタートボタンを押すと、その雰囲気は一変する。
センターコンソールにはシフトレバーはなく、ステアリング周辺にもセレクターレバーの代わりとなるようなスイッチは見当たらない。
さらに4か所あるエアコンの吹き出し口もすべて口を閉ざしている。
しかし、エンジンが始動すると同時に、センターコンソールにはダイヤル式のシフトセレクターがせり上がり、
エアコンの吹き出し口もリッドが自動的に開き、ルーバーをパッセンジャー側に向けてくれるのだ。
ジャガージャパンマーケティング部の中根知彦さんは
「この一連の流れはスタートアップシークエンスと呼ばれるもので、XFを走らせる喜びを感じていただくための演出です」
「ロータリーシフトドライブは右に回していくことで、リバースやドライブなど通常のATセレクトレバーのように操作することが可能です。
また、グローブボックスの開閉やオーバーヘッドコンソールライトには、指先を近づけるか軽く触れるだけで動作するセンサー式のスイッチを採用し、
洗練されたインテリアを作り上げています」と語る。
スタートアップシークエンスは、主に演出のための動作なので実用面でのメリットはないのだが、何か心くすぐられるものがある。
ダイヤル式のシフトセレクターも意外なほど使いやすく、すぐに慣れることができた。
インパネやセンターコンソールはアルミパネルと本木目のパネルがふんだんに使われており、新しさの中にもジャガーらしい高級感を備えている。
メーター類の照明が淡いブルーで統一されているので、夜間の車内もムーディな雰囲気に包まれている。
さらに「SV8」には14スピーカーを備えた「Bowers&Wilkinsサウンドシステム」も標準装備されるので、オーディオの音質も申し分ない。
このインテリアデザインには、新生ジャガーの息吹が集約されている。
●ジャガーXFのインテリアはかなり心をひきつけられるデザインと装備。
それだけでジャガーXFの購入動機になるくらいだ
ロータリーATセレクタ、タッチセンサー式の各種ボタン類も高級感がかなり感じられる。
エンジンスタートスイッチを押すと、エアコン噴出し口のリッドがスーと開き、ロータリーATセレクターがスーと上に上がってくる。
ドイツ車の実用性だけの車作りとはあきらかに違う方向だが、これがまたたまらない。
見れば見るほど欲しくなる車だ。
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