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■【ジュネーブモーターショー 09】タタ ナノ 量産モデルに乗ってみた
タタの『ナノ』と言えば、10万ルピーカーとして、世界の自動車業界をあっと言わせた存在。
タタの本拠インドではその発売が3月末に決まり、いよいよ価格破壊車がこの世に登場する。
そのナノがジュネーブショーにお目見え。
前回もナノは出展されていたが、窓にはフィルムが貼られ、乗ることはおろか内装の撮影も不可だった。
今回は実際にシートに座ることができたのでその居住性と質感をレポートしよう。
質感は値段相応。値段を考えればむしろ良く出てきていると考えるべきだろう。
リアエンジンでホイールベースを長く取っている上に高く座らせる工夫をしているだけあって居住性はなかなか。
三菱『アイ』並だ(明らかにアイをパッケージングの元ネタとしている節がある)。
だが、本家と明らかに違う点は、現代の安全基準では通用しないであろう異常なドアの薄さ・軽さだ。
この軽さからしてドアビームなどというものはないに違いない。
出展車の車名は「nano EUROPA」だったが、現状の車両では日本や欧州の安全基準をクリアするのは厳しいと言わざるを得ない。
●TATA nano
タタのナノは30万円の超低額車としてはかなりイイ感じ。
三菱アイをまねたパッケージングも良好。
しかし肝心の安全性に大きな疑問あり。
めちゃくちゃ薄いドアというのは乗るときにかなり気になる部分。
それだけで不安になる。
衝突安全性テストを早く実施してみて欲しい。
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